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可動模型実験2(局地戦闘機 雷電21型 ハセガワ)

こんにちは!みなさんお久しぶりです。可動模型を製作しているsupesia(スペシア)です。今回も最後まで見ていただけると嬉しいです。
今回は、可動模型実験2と称しまして、充電池の内蔵と、車輪の可動化を実験します。
ついでに、次に行う離着陸装置開発実験にも使用する予定なので、その為に必要な機能も追加します。
使用するキットは、ハセガワ 三菱J2M3 局地戦闘機 雷電21型です。


雷電は、爆撃機を迎撃するために開発された機体ですね。
大きなエンジン、高高度用のプロペラ、強力な武装が特徴的ですね。 この模型を選んだ理由は前回と同じくAmazonで安かったからです。
前置きはここら辺にして、早速製作に入りましょう!

  1. 充電池動作実験
  2. 基板の製作
  3. 機体へ組み込む
  4. 塗装、仕上げ
  5. 完成
  6. 反省と次回に向けて

リチウムイオン充電池は取り扱いを誤ると大変危険です。
このページを参考にする際は、リチウムイオン電池の構造、特性、事故防止策等、自分で調べてから作業を行ってください。
事故が発生しても、当サイトは一切責任を負いかねます。


1.充電池動作実験

充電池で回路が動作するか確認します。充電池を充電する実験を行い成功しまいた。問題なさそうです。


次に前回と同様のギミックを製作します。
モーターは九七艦攻に比べると固定しやすいです。機体を一部改造しました。



LEDはいつも通り



最後に充電池で全て動作するか確認しました。問題なさそうです。


これで動作実験は完了したので、次は機体内部に組み込んでいきます。


2.基板の製作

次に基板を製作します。充電するための端子、スイッチが今回新規追加されました。
一部の画像ではネジを使って端子にしていますが、最終的には、たいこ鋲にしました。
塗装の途中で接触不良が起こり、基板を作り直しています。

本来であれば充電池の保護回路を2重(バッテリーユニット内と基板上)にしなければなりませんが、
技術的な問題で、実装できませんでした。
回路図を参考にする場合は、自己責任で作業してください。

回路図


部品を載せました。(配線間違えてます。)旧基板


新基板



3.機体へ組み込む

基板が完成したので、機体へ組み込めればほぼ完成です。
一番心配していた、充電池の配置も問題なく、無事機体に組み込めました。


あとは、各部品をはんだ付けしたら完了です。
リチウムイオン電池のはんだ付けは注意しましょう。


問題なく動きました。


4.塗装、仕上げ

あとは、普通にプラモデルを製作していきます。
パイロットを製作しました。この子は建築用模型の1/76スケールのものを改造しています。
秋葉原にある「YFS Miniature Figure」さんで購入しました。一応サイトのっけて置きます。http://yfs-figure.com/
(未来にとてもお世話になりそうな気がする)


脚室がのっぺりしていたので、少しいじりました。
離着陸実験のためにタイヤが回転するように改造しました。脚は真鍮線で製作しました。


最後に塗装をして完成です。


完成

完成しました。


動かしてみました。


プロペラのセンタリングも大丈夫です。(前回はずれてしまいました)


やったぜ☆パーフェクトだウォルター。(ハッ...思わず言ってしまった。)


6.反省と次回に向けて

最後までご覧いただきありがとうございます。
ここからは、今回製作中に気づいたことや次回改善したいことを書いていきます。
不要な方はここで終わりになります。ありがとうございました。次回作もよろしければご覧ください。

さて、今回も気づいたこと、気になったことを箇条書きでまとめておきます。皆様の模型製作の参考になれば嬉しいです。


次に、次回作への改善と計画を書いておきます。

最後までご覧いただきありがとうございました。感想等は連絡用ページにて受け付けております。
次回作完成でお会いしましょう。

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